2005 Fall, Fuji Provia 100F、Canon EOS3 28-135 mm

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 秋の7歳のころ, ロープウェイを使い, 谷川岳の天神尾根に
家族で取りついた。晴れから午後曇りに変わったが, 急な
尾根を登り, 小雨のなか午後3時ころ谷川岳肩の小屋に着いた。
天気は霧で, 夕食は質素なものでありすぐに同じ道を下山。
尾根を下って, ロープウェイの最終に間に合わず, 水上温泉に
降りて行った。無謀な判断だが, 調べると谷川温泉-保登野沢
コースで, 今は荒れて健脚向きである。日が暮れた6時すぎ,
当時1軒だけだった谷川温泉に宿泊を断られた。幸運にも
タクシーがまだいたので水上駅へ向った。

 土合駅の下り線が地下深くに完成した後の高校山岳部の
ときである。マチガ沢新道出合い近くにテントを設営して,
芝倉沢の1 kmほど上流の雪渓でピッケルを用いた雪技訓練
であった。4月下旬の行事だったが, 雪の頂上は目指さなかった。
3年目は準OBで, 雪渓のほかに, 白毛門を目指した。積雪が
結構あって, ピークの手前で中止した。30余年後に5月後半の
残雪期奥穂高岳の単独登頂は, 雪の経験があったので。

 マチガ沢の新道出合いから西黒尾根に入り, 谷川岳を目指した
大学生の一人旅だった。雨により土合山荘に泊まった。2日目は
沢沿いに行き, 中ほどで尾根道に合流して, 岩稜風の道を登った。
何カ所かにロープが張られていたが, 天気がよく爽快だった。
午後3時ころに肩の小屋に着いて素泊まり。アルファ化チャーハン
で夕食。3日目はオキの耳の頂上に立った。稜線を注意深く進んで
いき, 一ノ倉岳に着いた。眼下を見下ろす場所があり, すぐ横には
3畳の避難小屋があった。悪場を過ぎて, 茂倉岳のあたりにくると,
霧がゆっくり消え, 雨上がりの7月(9時?) の斜光に, ハクサンイチゲ
(白), シラネアオイ(紫), そしてシャクナゲ, まばゆい黄色の植物
に北向きに後光が射していた。茂倉新道を行き土樽へ下山した。

 最後は, 熊谷の研究所で話をした2005年の秋だった。PCと資料,
山道具が重かった。翌日は湯檜曽川に沿い新道を歩き, マチガ沢
から先がよい気候だった。一ノ倉沢出会に着き, 暑い快晴であり,
遙か上にはクライマーが登る姿が見えた。新道に沿う秋の日であり,
幽の沢や芝倉沢は道が大きく巻いていた。旧道のほうへ下って
行くと, 静かな電力会社の見張り小屋があった。夏や冬に仕事が
あるだろう。奥には上信越国境の稜線の一部がが見えた。河原に
出て, 土合駅目指して湯檜曽川沿いに下って行った。夕刻の白毛門
や笠ヶ岳が静かに鎮座していた。

谷川岳 芝倉沢へ

静かな旧道を行く

夕刻の笠ヶ岳と白毛門。上り午後は12:41, 14:33, 15:33, 18:19.

芝倉沢手前の芝倉沢見張所

交差している北西へ進む旧道と上の道へ戻る新道

積んである材木は冬の暖房用と思われる, 上は新道

芝倉沢手前の中腹を巻き道を行く。林道は清水峠を越えた先が終点。

マチガ沢と一ノ倉沢の間からの朝日岳(左),
笠ヶ岳と白毛門
(右)新道は川より高いところ
を行く

新道を一ノ倉沢へ行く

土合駅下り線を発車する電車

土合駅上り線の駅舎 

地上へは462段, 10分の上り

湯檜曾川の中流で

新道から見た一ノ倉沢と右上の一ノ倉岳頂上

土合口のロープウェイ乗り場

JRは清水トンネルへ,右上で湯檜曽川を渡り上流へ散策

朝の土合

新道を芝倉沢へ向かって