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高分子・生体系の静電相互作用の重要性
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電荷反転現象と膜孔のイオン通過

クーロン(静電)相互作用による構造形成と
運動制御:(上段)多価の対イオンを媒介と
した同符号電荷をもつマクロイオン(白球)
どうしの融合,対イオンの価数は左から右へ
1,2,3価。(下段左列)電気泳動する電荷反転
を起こしたマクロイオン(白球),対イオン(赤),
共イオン(緑)と,それらの電場に沿う移動度
の時間変化。(下段右列)空孔および単鎖DNA
が内在するナノ膜孔を通り抜けるK+イオン(緑),
Ci-イオン(赤)。DNAのリン酸基は橙球,
中性基は白球で表示。
(田中基彦,「最近の話題から」を参照)

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