GCMEA & Rustum Roy Innovator Award

  マイクロ波エネルギー応用に関する第1回 国際会議が,
2008年8月琵琶湖のほとりで、21カ国 300人の研究者を集め
開催されました。
 この会議では、私が初日のショートコース(講義)
Theoretical Investigation of the Mechanism of the Microwave Heating
を担当し,研究においてはマイクロ波磁気成分による磁性
物質の選択的加熱、電場成分による誘電体加熱に関する研究
Theoretical Studies of Microwave Heating of Liquid and Solid Matters 
を発表しました。
  この論文は、国際マイクロ波エネルギー応用学会から,
最高栄誉賞であるRustum Roy Innovator Award (Rustum Roy
革新的研究賞)を受賞しました。

* Professor R. Roy (アメリカ、ペンシルバニア州立大学,研究所長)
 従来は不可能と考えられていたマイクロ波による金属の加熱・
焼結が,金属を粉体とすることで可能となることを世界で初めて
証明した(Nature, 1999),この研究界の第一人者である。


Rustum Roy Innovator Award
Given to “Theoretical studies of microwave heating of liquid
and solid matters”, by M.Tanaka, H.Kono, K.Maruyama,
M.Ignatenko,and M.Sato.
For the most significant contributions to scientific research in
the Field of Microwave and RF Power Engineering (MAJIC),
the International Federation of Associations, at 1st Global
Congress on Microwave Energy and Applications, August 4-8
(Shiga, Japan, 2008).











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